2019年12月15日 (日)

宮城県MSW協会 令和元年度 第6回定例研修会

2019年12月14日、宮城県MSW協会にお声掛け頂き仙台市内で「身寄りがない人の支援」というテーマで報告させて頂きました。

■学んだこと・考えたこと
・初の遠方での講師役。飛行機の遅延などを考えて前泊。天候のことが気になりました。
・当日、きちんと報告ができるように体調管理が大切。
・資料作成は遅くとも主催者の指定した締切1週間前にはドラフトを完成させる。その上で、関係者に添削をお願いする、寝かせて新しいひらめきを待つことが仕上げに重要。
・自分がどの立場で報告することを主催者が希望しているのかよくよく確認する。
・やはりアウトプットが明確な学習は、単純な学習よりも効率よく習得できる。一方、だからこそ一致半壊にならない様に余裕を持った資料準備が必要。
・言葉をより厳密に使わないと、受け手は別の解釈をしてしまう可能性が高まる。過不足なく伝えることの必要性。
・転院・転所に伴う身元引受人・身元保証人の扱いについては、地域差がある。少なくとも、宮城県内では愛知県程求められない。一方で、アパート入居においては、宮城県内の方が愛知県内よりも連帯保証人を求められる。
・東北福祉大学塩村公子先生の影響力。
・セントレアのお土産コーナーは、きちんとしたものとポップなものでお店が分かれている。
・遠方から迎える客のおもてなし

次回は、2/1-2/2と会長会の有志で開催する検討会のために北海道へ。雪が心配だなー。


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仙台駅。この建物をみて、何だか見覚えがあると思ったら、大学生時代サイクリング東北旅行にて駅前で寝袋を敷いて寝た様な・・・

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仙台空港アクセス線。普通で25分。出入りは、扉横備え付けのボタン操作が必要

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まずは、仙台駅到着早々にホテル近くの利休で牛タン。美味しいけれど、肉もスープもしょっぱい。箸休めに野菜をと思ったが漬物。仕方なくご飯で箸休め。宮城県協会の方曰く「東北の洗礼を受けましたね」と

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研修全日の夜は、宮城県協会のみなさんが懇親会を開いてくれました。郷土料理のせり鍋。せりは根っこを綺麗に洗って一緒に食べる。カモ肉と鍋つゆも相まって、とても美味しい。刺身も美味しい。そしてしょっぱくない。みなさんのおもてなしに感謝一杯でした。宮城県の病院・住宅事情も興味深く。また、急性期のMSWが患者宅に行くことが「特別の事ではない」のに驚きました。東北地方で生まれ東北福祉大学を卒業。そのまま宮城県内で就職するという流れがあることを知りました

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締めは全員で「ラーメン堂 仙台っ子」へ。天一のしょっぱい版。夜11:00にライス無料・・・。東北最大の繁華街国分町の金曜の夜はとても賑わっていました

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ホテルドーミーインの朝食はvery good。ずんだ餅も美味。大浴場に加えてサウナまで完備。おかげで「整いました」

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朝一で仙台城城跡へ。最寄りの地下鉄東西線国際センターから徒歩15分。「近いな」と思ったけれど、「坂道」で15分ということを完全に頭に入れていませんでした。坂・坂・坂

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教科書で見た伊達政宗の銅像。仙台城城跡から眺める仙台中心街。青葉山を背に、広瀬川が流れる。築城するのに適した地形。震災で、壊れたブロンズ上が修復されて設置

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市内観光バスるーぷる仙台車内。とてもレトロ

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末廣ラーメン本舗仙台駅前分店。先日の新福菜館 秋葉原店よりも断然上手い。そしてしょっぱくはない。長蛇の列。

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S君お薦めの仙台駅3階にある仙令鮨へ 。立ち食い。ブリ・サワラ・ホタテ・マグロ頭肉・マグロ頬肉がとても美味しかった

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会場の仙台市立病院。仙台市消防局の仙台市救急ステーション。救命救急センター専用入り口。病院目の前の医療モールと巨大有料

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院内のTully'sCoffeeで原稿チェック。さあ、いよいよ報告です

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長町は再開発地区ということで、長町駅前にはIKEAも。その後、楽しみにしていた最北端のホワイト餃子技術連鎖店「サガノ家」へ。女性中心のスタッフで調理しているのが他店舗と違い印象的でした。12個定食美味し。住宅街に建っていますが、店内はにぎわっていました。宮城県協会のみなさんから教えてもらって知りましたが、ホワイト餃子と言えば、東北福祉大学近くにあった「ザ・餃子」とのこと。しかし、店主が亡くなられてお店は閉店してしまったそうです。東北福祉大生がホワイト餃子に思い出があることに、ホワイト餃子でアルバイトしていた私としては嬉しい限りでした。次は、メッカである千葉大会時に野田本店に行くことが目標です

2019年12月 6日 (金)

拙論文が『医療と福祉』№106,Vol.53-№2,2019.11に掲載されました

本日、日本医療社会福祉協会より、拙論「当法人における医療ソーシャルワーカー間のOneNoteを用いた知識共有の試み」の抜き刷りが100冊届きました!!11月30日発行とのこと。初の査読付き論文です。

間嶋氏(2014)が「学術的に公表されなければ、それぞれで完結してしまい発展していかない。」と指摘したことをエネルギーとして、恩師の懇切丁寧な指導のもと、査読者のご助言も踏まえて何とか「学術的に公表」することができました。

本論文を出発点として、今後意識的に実践の見える化に取り組みたいと思います。ご笑読頂きましたら、是非ご感想をお聞かせください。

■引用文献
間嶋健「MSWの各種記録が統合された電子記録システムの構築における研究」『ソーシャルワーク研究』40(1),2014,pp.73-79

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論文の抜き刷り100冊。分厚い・・・。

2019年12月 5日 (木)

「ケアプラン有料化先送り 介護保険改定で政府調整」『東京新聞』2019年11月20日

結論了解しました。このこと以上に、後期高齢者医療2割負担の議論も後期高齢者にとっては関心ごとかと思います。

■関連
 三原岳「ケアマネジャーは何を担う職種なのか-ケアマネジメント有料化と地域共生社会をリンクさせて再考する」ニッセイ基礎研究所『高齢者の医療・介護』2019年11月25日
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=63066?site=nli

ケアマネジャーのソーシャルワーク機能の必要性について、シンクタンクの研究者が指摘。ソーシャルワーク研究者ではないところが特徴的。


「ケアプラン有料化先送り 介護保険改定で政府調整」『東京新聞』2019年11月20日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019112002000140.html

以下、一部転載。

政府は十九日、高齢者が介護保険サービスを利用する際に必要な「ケアプラン」(介護計画)の有料化を介護保険制度の改正案に盛り込まず、先送りする方向で調整に入った。介護費の膨張を抑えるため議論している制度見直しの焦点となっていたが、一律に自己負担を求めることに与党内から慎重論が相次いだため判断した。


2019年12月 1日 (日)

第49回全国社会福祉教育セミナーin愛知

2019年12月1日、第49回全国社会福祉教育セミナーに参加するために日本福祉大学美浜キャンパスに行ってきました。台風の影響で延期開催でした。主催は、日本ソーシャルワーク教育学校連盟。

偶然にも、お世話になっているT事務局長にお会いすることができたため、色々とお話をうかがう。うーん・・・。悩ましい。どうしたものか。

■印象に残ったこと・考えたこと
全国社会福祉法人経営者協議会副会長 谷村誠氏
・2040年問題の1つとして、地方部の人口流出。2040年にかけて、人口5,000人未満の小規模な自治体が急増し、全国の市区町村の1/4に達する見込み。人口5,000人未満の自治体数2015年249(全体の14.8%)→2040年406(同24.1%)。
・2016年社会福祉法改正による24条2項の追加(社会福祉法人は、社会福祉事業及び第26条1項に規定する公益事業を行うに当たっては、日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者に対して、無料又は低額な料金で、福祉サービスを積極的に提供するよう努めなければならない。)これは、社会福祉法人改革の一環であり、非課税の根拠でもある。また、「地域における公益的な取組」の運用の弾力化(2018年1月23日)についても展開が始まっており、複数法人間連携による取り組みは、47都道府県中45都道府県で実施(平成31年3月末時点)。例として、青森県の青森しあわせネットワーク(※令和元年11月より保証人確保支援モデル事業を開始)。大阪府の大阪しあわせネットワーク。三重県のみえ福祉の「わ」創造事業。兵庫県神戸市垂水区のほっとかへんネット。ポイントは、市町村圏域(生活圏域)における複数法人間連携の取組。
・生活圏域での社会福祉法人のネットワーク化は、平時は地域生活支援。有事は災害派遣福祉チーム(DWAT)となりうる。

※身寄りのない患者も元は地域の市民。制度の狭間で支援からもれている彼ら・彼女らに対する支援の一方策として、社会福祉法人の公益事業は十分に検討の余地がある。都道府県・市町村社会福祉協議会とのコラボレーション。

〇北星学園大学 畑亮輔氏

・2018年度 ソ教連 社会福祉推進事業による北海道におけるプラットフォーム構築に向けた取り組みを報告。

「これまで社会福祉士の養成では、主として養成校教員・学生、実習指導者(実習配属先の社会福祉士)の 3 者が中心となって実習教育が個別に展開されてきた。しかしながら、前述のとおり、社会福祉法人等の事業者、職能団体、養成施設・養成校がこれから目指すべき姿として同じ方向性を向いていると理解できる。そのため本事業では、全国区及びモデル地域(5府県)で3者による社会福祉士の育成と、現任者の学び直し・養成校学生の実習・社会福祉法人の地域公益活動を検討するプラットフォームを作り(第 1 段階)、プラットフォームを活用しながら当該エリアの行政や地域住⺠とともに学び合う場を創出し(第 2 段階)、プラットフォームでより住⺠に近いレベル(市町など)で住⺠フォーラム等交流の場を設定する(第 3 段階)ことを目的に事業を実施する。」
出典:日本ソーシャルワーク教育学校連盟『(厚生労働省平成30年度生活困窮者就労準備支援事業費等補助金 社会福祉推進事業)包括的相談支援及び地域課題解決体制を担うソーシャルワーク人材養成・育成体制の構築並びにそのパイロット事業の実施に関する調査研究事業』2019年3月

※養成校・事業所・職能団体の三者協議の場というシステムは非常に良い。愛知県でもできないだろうか。学生に現場のイメージを持ってもらう、フィールドワーク実習、就職フェア、実習ガイドラインや実習需給調整、この枠組みでのソーシャルワーカー養成と生涯教育。市民団体や市民との接点はやや見えず。

〇青森県立大学 工藤英明氏
・青森県社会福祉協議会では、県内各団体が主催する研修の年間計画を取りまとめ公表しているが、各団体間の組織的連携はない。各団体が主催する研修は、法定研修、自治体痛く研修、職能団体による生涯研修プログラム、自主的な研修など多様であるが、研修の種別によって参加者数や参加者の意欲にバラつきがあるといった課題を有している。

※上記年間計画とりまとめには、社士会以外のMSW協会・PSW協会は参画しておらず、看護協会が参画している。

〇厚生労働省 塩崎敬之氏
精神保健福祉士養成課程の教育内容等の見直しにおいて、⑦低所得者に対する支援と生活保護制度と⑨保健医療サービスが再構築される。

※再構築とは廃止ということ。他のカリキュラムの中で習得することが期待される。精神保健福祉士は、旧科目でいう公的扶助について社会保障の中で多少学ぶだけ。貧困について、広範かつ体系的に学ぶことがないとは、果たして大丈夫であろうか。

〇首都大学東京 和気純子氏
来年度 第50回全国社会福祉教育セミナーは、2020年11月14日・15日。首都大学東京(東京都立大学)で開催。

※今回初めて、全国社会福祉教育セミナーに参加。ソ教連になり、かなり大きな枠組みの中で議論する素地がある。養成校・事業所・職能団体というプラットフォームの構築という意味で実務的なところが良かった。

■番外
・厚生労働統計協会が、動向誌バックナンバー集 DVDを販売していた。もう、自宅に大量のバックナンバーを置いておく必要が無いと判明。


【案内】効果的なギャンブル依存症対策とは?

以下、拡散依頼がありましたので案内させて頂きます。今週水曜日開催。アルコール依存症と違い、直接的に体への影響は少ないですが、自由に使えるお金が少なく、家族との関係が脆弱になっている場合も少なくないため、身体科の治療が始まるとなかなか大変です。


参加費無料&予約不要

日時:12月4日(水) 14:00~16:30
会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)1101
   〒450-0002
   愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

お問合せ:公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会
     03-3555-1725(担当 田中)
     一般社団法人グレイス・ロード
     055-242-8001(担当 植竹)
https://gracelord.jp/

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2019年11月29日 (金)

中央社会保険医療協議会 総会(第437回)

中央社会保険医療協議会 総会(第437回)が、2019年年11月29日に開催された。

今回、入院医療(その3)についてで「3.入退院支援について」が議論されている。スライド86から111ページが該当部分だ。

厚生労働省側がまとめた【現状と課題】、【論点】は以下の通り。

【現状と課題】
(入院前からの支援に係る評価について)
○ 平成30年度診療報酬改定において、円滑な入院医療の提供に繋げる等の観点から、入院時支援加算を創設した。
○ 入院時支援の取組を行うことによる効果をみると、「入院前に利用していたサービスが把握できることで、退院先の見通しが立てやすくなった」等が多く、また、病棟における業務負担が減ったという回答もみられた。
○ 入院時支援加算の算定にあたり実施していない事項があった場合の理由をみると、「全ての項目を実施するには他職種(医師、薬剤師、管理栄養士等)の協力が必要であったため」との回答が一定程度あった。
○ 患者の入院後に病棟で対応することを評価した加算等の中には、入院時支援加算で取組を求めている項目と一部内容が関連しているものがある。また、総合評価加算の取組と類似の取組が、入院時支援加算等においても評価されている。(人員配置の要件について)
○ 入退院支援加算及び入院時支援加算の現状の職員要件では、入退院支援加算2の一部の専従職員と、入院時支援加算の専従職員のみ非常勤でよいこととされている。
○ 入退院支援加算3においては、入退院支援及び5年以上の新生児集中治療に係る業務の経験を有する専従の看護師等を配置することが要件となっているが、一方で、小児の在宅移行に係る研修を受けた看護師が増えてきており、受講により入退院支援の取組が進んでいる。また、新生児特定集中治療室管理料は6床以上の施設が多く、6床未満とは入院児数や平均在院日数等の状況が異なる。

【論点】
○ 入院時支援加算について、入院前からの患者支援が円滑な入院医療の提供や病棟負担の軽減等に資することを踏まえ、関係する職種と連携して入院前に必要な評価を全て行い、入院後の管理に適切に繋げた場合をさらに評価してはどうか。併せて、当該加算の取組と関連する他の加算等については、項目や要件等の整理を行うこととしてはどうか。
○入退院支援加算及び入院時支援加算で配置を求める専従・専任職員について、医療従事者の働き方の観点から、非常勤職員による配置を認めてはどうか。
○ 入退院支援加算3の専従の看護師について、看護師の働き方及び人材の効果的な活用の観点から、専任の看護師の配置に代えることを可能とするとともに、質を担保する観点から小児の在宅移行に係る適切な研修の受講を要件としてはどうか。また、新生児医療の提供体制の実態を踏まえ、当該加算3の届出にあたっては新生児特定集中治療室の病床数を施設基準の要件に加えてはどうか。

〇コメント
・入退院支援加算及び入院時支援加算で配置を求める専従・専任職員の非常勤職員による配置を認めることについては、少なくとも入退院支援加算2については、令和2年3月31日までの経過措置の延長または恒常化と考えられる。また、近年の「医師等の従事者の常勤配置に関する要件の緩和」「医療従事者の負担軽減・人材確保について」を踏まえた、複数の非常勤職員の組み合わせや育児休業後等の従事者が短時間勤務制度を利用している間の常勤要件の緩和を反映する形となりそうだ。

・入他院支援加算3の専従の看護師の要件の厳格化が提案されている。「研修受講前後の所属施設の変化」という小児在宅移行支援指導者研修修了者を対象にした研修8か月後のアンケート結果の主観的評価をもってして、「受講により入退院支援の取組が進んでいる。」との評価はかなり甘い。職能団体の研修のアウトカムを中医協の資料に反映するという点では学ぶことがあった。

労働人口の減少を前に、人員配置の要件も柔軟にすることが検討されている。主に看護師を対象とした検討と思われるが、社会福祉士の非常勤配置のニーズはマクロで考えるとどの程度あるのだろうか(肯定的でも否定的でもなく、客観的な意味で知りたい)。

現時点では、入退院支援及び入院時支援において大きな改定は予定されていないように思う。残すは外来相談の診療報酬点数化の議論。

2019年11月27日 (水)

鳥取県医療ソーシャルワーカー協会がホームページを開設

鳥取県医療ソーシャルワーカー協会は2019年11月19日、ホームページを開設した。
https://tottori-msw.com/

これで都道府県協会HP設置率は、91.5%(43/47)である。

残るは、以下4県のみに。

・青森県医療ソーシャルワーカー協会
・秋田県医療ソーシャルワーカー協会(フェイスブックはある)
・奈良県医療社会事業協会
・島根県医療ソーシャルワーカー協会

15年間、各地のMSW協会ホームページをウォッチしてきたが、全開設まであとわずかだ。是非、社会的認知の一手段として開設頂きたい。


2019年11月24日 (日)

第4回救急認定ソーシャルワーカー認定研修

2019年11月23日・24日、第4回救急認定ソーシャルワーカー認定研修で大阪大学医学部附属病院に行ってきました。2019年1月26日・27日に開催された第3回から早10ヶ月が経ってしまいました。今回は、運営お手伝いだけではなく、2日目の最初の講義「救急医療における患者・家族の権利擁護」を担当しました。テキストを踏まえて講義をするのは初めての経験。3年前の第1回時には、受講者側だった訳ですがまさか講師側になるとは。講師といっても、受講者と同じ救急領域で働くMSWの仲間であり、講義の間、うなずいてくださる人がいるとホッとしました。

受講者のみなさん、2日間研修&試験お疲れ様でした。

さて、次は12月14日に宮城県医療ソーシャルワーカー協会にて「身寄りのない患者へのソーシャルワーク」の講義です。残り3週間頑張るぞ!!

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新大阪駅。地下鉄御堂筋線は屋外。ここから会場までは30分以上かかる訳で・・・。

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大阪大学医学部附属病院。1076床。平成5年に移転して現在に至る。14階にはレストランと新大阪・梅田を眺める大窓。眼下には小川の流れる庭園も。

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明治12年に大阪市北区中之島に病院を新設。堂島川を挟んで、医学部と附属病院があったと(出典)。

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スタバ。他にもサブウェイがある。そしてまさかのうなぎ屋。

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数年前から気になっていた新大阪駅東口にある、スーパーホテルに宿泊。新大阪丸ビルから見える訳です。武蔵小杉のスーパーホテルの方が良かった。

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運営スタッフの皆さんと一緒に昼食。社会福祉士新カリキュラムが話題に。

2019年11月17日 (日)

城山三郎『少しだけ無理をして生きる』新潮社,,2012

12月14日に茨木県医療ソーシャルワーカー協会にて講演予定。テーマは、身寄りがない患者への支援について。

締切があるからこそ、インプットの精度が増す。そしてアイディアが生まれる。そう、その通り。100年前に夏目漱石が指摘していたことを知る。大いに、追い詰められようじゃないか(泣)


城山三郎『少しだけ無理をして生きる』新潮社,,2012


「あなたはこれから先、プロの作家としてやっていくのだから、いつも自分を少しだけ無理な状態の中に置くようにしなさい」
(p84)
ブログ管理者注:文學界新人賞審査委員で一橋大学の先輩にあたる伊藤整氏に城山氏が言われた言葉

「<少しだけ無理>というのがいいのです。ごく自然にアイディアやインスピレーションが湧いたから小説を書く―これは無理していませんね。自然のままの状態です。小説や詩はインスピレーションが湧いてこなければ書けないだろうと思うのですが、夏目漱石の『文学論』を読みますと、作家にとってのインスピレーションというのは人工的インスピレーションだ、とある。つまりぼんやり待っていたら何かがパッとひらめいた、じゃなくて、インスピレーションは自分で作り出すものだ。だから、インスピレーションを生み出すように絶えず努力しなくてはならない。自然な状態で待っていてはダメなんです。負荷をかけるというか、無理をしなくてはいけない。けれども、それが大変な無理だったら続きませんよね。作品がダメになってしまう、あるいは体を壊してしまう。」(pp.84-85)

二木ゼミのご縁

先週末は、医療・福祉研究塾の後、ゼミの8期先輩のお二人と懇親会。私が職能団体の研修部長として検討している医療ソーシャルワーカーの「管理者」の実現に向けて、アドバイスを頂くためでした。お二人とも、それぞれ特異なお立場で、私としては予想外の内容にこれもまた一興と楽しく過ごすことができました。

自分の足を使って、様々な人の話を聞きながら、力を借りて結果を出す。そう決めたからには行動あるのみです。

週末は、来週開催予定の第4回救急認定ソーシャルワーカー認定研修の講義資料作りで1日が終わりました。


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