2021年6月 6日 (日)

2021年 ソーシャルワーカーデーinあいち コロナ禍における ソーシャルワーカーの実践

2021年5月12日 (水)

「神戸市、全国で課題の「ヤングケアラー」支援プロジェクトを始動 ~相談する先がわからない、身近に同じ境遇の友人がいない、などの課題を持つ子どもたちを支援~」『PRTIMES』2021年5月11日

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「神戸市、全国で課題の「ヤングケアラー」支援プロジェクトを始動 ~相談する先がわからない、身近に同じ境遇の友人がいない、などの課題を持つ子どもたちを支援~」『PRTIMES』2021年5月11日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000078202.html

神戸市が、PRTIMESを活用して「ヤングケアラー」支援プロジェクトのPRを行っています。

〇ポイント
・2019年10月に起きた事件をきっかけに、同市福祉局主幹にて2020年11月よりヤングケアラーの支援に向けたプロジェクトチームを発足。
・関係機関、支援団体、元当事者、学識経験者へのヒアリングを実施。
・ヒアリング結果を踏まえて、2021年度より(1)相談・支援窓口の設置、(2)身近な方々への理解の促進、(3)交流と情報交換の場の3つの取り組みを実施予定。
・2021年4月より、同市こども家庭局に別途「こども未来担当局長」を新設。内閣府出向者が就任。

〇感想
国によるヤングケアラーの実態調査の結果が報道され、ヤングケアラーに対する支援の必要性が注目されています。行政による支援がなされることは良いですね。

学識経験者として、大阪歯科大学 医療保健学部(社会福祉士コース) 准教授の濱島 淑恵氏(社会福祉学)が本テーマで研究活動をされていることを知りました。相談員の条件と雇用形態が「社会福祉士等の非常勤職員」となっていることが気になります。別の記事によると「6月から社会福祉士3人が専属で相談を受ける」とのこと。

この実践を知る機会が出てくることを待ちます。先日の現代書館のイベント(第2回)で得た気づきですが、学会の分科会では通常、児童・障害者・高齢者などカテゴリーごと分かれています。自分の興味関心のある分科会にいればそのテーマについて学ぶことができる一方で、別のテーマの研究・実践を知る機会が減ってしまいます。とはいえ、専門性を高めるにはある程度カテゴリーで集約して議論すること必要です。両者のバランスが難しいですね。そのため分野別でやりつつも、時に分野を横断する共通テーマで横ぐしで指すような企画もやる、というのが良いのだと思いました。研修担当者としてメモ。

いつも思いますが、この横ぐしでソーシャルワーク業界全体を知ることができる月刊誌や週刊医学界新聞のような媒体が欲しいです。もちろん、既存の福祉系雑誌は目を通していますが、その上での思いです。

2021年5月 8日 (土)

熊田均「身元保証サービス事業者であるNPO法人に対する死因贈与契約が公序良俗に反するとして無効とされた事例」『実践成年後見』№92,2021

2021年5月 3日 (月)

グローバル研修:2021年度 愛知県医療ソーシャルワーカー協会 保証人問題委員会企画研修

2021年5月 2日 (日)

非営利団体プログラムの活用

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現在、当方が所属する一般社団法人愛知県医療ソーシャルワーカー協会ではオンラインのグラフィックデザインプラットフォームであるCanvaを利用しています。優れた素材を利用できるので、Peatixで研修を告知する際やチラシを作る時にクオリティが上がるため大変重宝しています。(以前は、アスクルのパワポンでチラシを作成していました。これはこれで大変便利です。)Twitterを見ていると、英国ソーシャルワーカー協会(BASW)もCanvaを利用しているのが分かります。知り合いにウェブデザイナーやイラストレーターがいれば問題ないのでしょうが、そんな都合よく知り合いがいる訳がありません(笑)また、仮に知り合いがいたとしても個人的繋がりで都度作業を依頼するとなると、人間関係や無償で色々お願いすることによる申し訳ない気持ちが出てきて、どうしても頼みづらさが生じます。

その点、オンラインサービスは気楽です。Canvaも協会が利用しているオンラインサービスの内の1つです。さらに、非営利団体プログラムでCanva Pro版を無料で利用しています。通常は有料となる素材が全て無料で利用できるのでストレスがありません。このプログラムの利用条件は、非営利型の一般社団法人であることですが、多くのソーシャルワーカー職能団体が基本的に、非営利型の一般社団法人かまたは公益社団法人なので特に問題がないかと思います。当協会も非営利型です(定款をホームページで公表しています)。

オンラインサービスに非営利団体プログラムがあることは、以前第68回日本医療社会福祉協会全国大会(あいち大会)の実行委員を運営する際に、Teamsを利用した時に何度か目にしていたので関心がありました。ただし、Microsoftは非営利型の一般社団法人であっても職能団体は対象外としているので申請を断念した経緯があります。とはいえ、無償版のTeamsでも十分に運用に耐えてくれたのでこれはこれで通常の理事業務と別けて活用できたので大変助かりました。

あまり財政的に余裕がない小規模な職能団体の場合、オンラインで活動するとしても契約費用がネックになってきます。その場合は非営利団体プログラムの活用を検討した方がいいと思います。

残念ながらMicrosoftは対象外ですが、Canvaの他にGoogle・Zoom・サイボウズが対象となり得そうです。

参考:「知らないと損をする!? 企業による非営利団体(NPO)向け社会貢献プログラム」『ファンドレイジングのレシピ』2017.03.01
https://www.recipe4fundraising.com/management/service_to_npo/

Googleは、G Suite for Nonprofitsが無料で利用できるようになるので、クラウドでファイルやカレンダーを共有するのに重宝します。まだ深堀できていませんが、会員に対するLMS(学習管理システム)の安定的でシンプルな運用方法として、教育機関で活用が進んでいるClassroomが今後使えるのではないかと考えています。

Zoomは、テックスープという団体を経由して無償ではなく50%offで契約ができるとのこと。複数のアカウントを契約したりウェビナーや大規模ミーティングをオプションで追加する際には50%offは威力を発揮しそうです。現在有償契約期間中の場合は、契約終了後の申請となりようです。テックスープは聞いたこのない団体でしたが、特定非営利活動法人日本NPOセンターが管理・運営しており、日本NPOセンターの理事には全国社会福祉協議会や中央共同募金会の常任理事も参画していることから、ある程度安全な団体であることが窺い知れます。

サイボウズは、「キントーン」や「サイボウズOffice」が利用できるようになるため、例えば協会内での理事からの経費請求や講師依頼文の発送状況の確認などこれまえエクセルやワードで提出してもらっていたものが全てクラウドで処理できるようになるのでお互いに業務効率が飛躍的に向上すること必至です。羨ましい。

以上の通り、多少の手間をかければ小規模な職能団体であっても様々なオンラインツールを無償・低価で利用できます。是非、本記事を読まれた担当者の方、協会で検討されてみては如何でしょうか?

なお、利用するか否かは個々の団体のご判断と責任で。被害が生じた場合、当方はいかなる責任も負いません。予めご了承ください。

オンライン研修の参考図書

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ソーシャルワークの分野でもオンライン研修が行われています。研修でなくても、自主的な集まりに、Clubhouse、Twitterのスペース、Padcastを利用しているソーシャルワーカーも、ちらほら見受けられます。講師・運営スタッフ側からみたオンライン研修のやりにくさは、①目の前に受講者がいないので反応が確認しづらい、②即座のディスカッションがしずらい、③ボディーランゲージが使いづらいの3点だと思います。①については、講師がZoom上でPowerポイントを画面共有して話はじめると、受講差の顔が見えづらくなります。左右表示モードを利用すれば多少改善しますが、その分自身が使用するパワーポイントの大きさが小さくなってしまいます。講師が、もう一つ別のアカウントでZoomに参加して、受講者の顔一覧を表示するという方法もよく聞きます。講師がしっくりくる方法を選べばよいと思います。

私自身も、運営スタッフ・講師の立場でオンライン研修を経験してきましたが、実際にはこの1年必要に迫られてバタバタと走りながら何となくやって来たという感じです。とても「オンライン研修に精通している」何てことは言えません。オンラインで慣れないことはありますが、それよりも研修を開催・受講するハードルが劇的に下がったことの方が大切だと思います。ここで少し、体系的にオンライン研修を学びたいと思うようになりました。当然ですが、あくまで研修の中身が重要であり、方法論はあくまで手段です。なのでそこはサラッと学ぶことが重要だと思います。

以下、いくつかの書籍を取り上げます。購入しなくても図書館で借りて読めばよいと思います。


 

 

2021年4月29日 (木)

養成校・学術団体・職能団体の連携

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職能団体の諸事業の1つとしての研修
職能団体は、自らの職種が信じるもの(目的・価値・理念)を踏まえて市民に資すると考える諸事業に取り組みます。その諸事業の1つに、研修があります。よく職能団体=研修と思われがちですが、職能団体では他にもロビー活動、調査研究、公的会議への出席、他団体との協働、啓発活動など多岐に渡る事業があります。会員から頂いた会費はこれら諸活動を行うために発生する経費に充当するための貴重な原資となります。とはいえ、会員にとっては「目に見えて」「直接効用を実感できる」のはやはり研修だと思います。

職能団体には大小あり、数十名の事務局スタッフを雇用し、自社ビルを持っているところから、事務局スタッフも自社ビルもなく理事同士で細々とやりくりしているところまで実にさまざまです。また、法人格を有していいるか任意団体であるかといった違いもあります。ソーシャルワーカーの職能団体の場合、現在は法人格を持っていることが一般的になってきました。都道府県医療ソーシャルワーカー協会がやや出遅れています。最初から法人格を持った大きな職能団体に加入している場合、会員に実感は伴いませんが、理事同士で細々とやりくりしている職能団体が法人格を取得する際しては、かなりご苦労されたのではないかと想像します。法人化の労を取られた担当者のみなさま、本当にお疲れ様です。

運営スタッフのお仕事
職能団体のなかで、研修を担当する運営スタッフ(理事や自主メンバー)は実に様々な研修を開催しています。職能団体側から見てこういう人材を育てたい、会員はこういう学びを求めているはずだと色々議論し、いくつものテーマで研修を開催する訳です。基本的にゼロからあれこれ考えて、シラバスやプログラムを構想し、適切な講師を人選し、当日の運営を行うといった一連の作業はとてもワクワクするものです。研修中の受講者の反応やアンケート結果に運営スタッフは一喜一憂します。講師からのフィードバックも踏まえて、また次年度の研修企画を練る。これの繰り返しです。

しかし、運営スタッフも長年固定ではなく理事の改選などによって次々に替わっていきます。エネルギーに満ち溢れた人であれば楽しく研修企画を運営できますが、みんながそうではなく、「何とかこなせた・・・」とギリギリで運営する場合もあります。他に仕事や家庭を持ちながら片手間でやるのだから仕方がありません。とは言え、職能団体の信じるものを念頭に自分を奮い立たせてより質の高い研修を開催できるよう日々頑張っている訳です。

特にこの1年はコロナ禍でオンライン化が進み、研修会場の準備も不要となったため、機材さえあれば距離を問わずに簡単に研修が開催できる様になりました。オンライン研修には集合研修に比べて出来ないこともありますが、実際にやってみると色々やれることに気づかされます。MSWは女性の割合が高く、また子育て世代の会員も多いため、「子育て中で研修参加を諦めていた。けれどオンラインだから、子どものお昼寝中に視聴できてよかった」「移動しなくていいの、効率的に動けて助かる」といったコメントを多くいただきます。これまで届けられていなかった層にも研修が届くようになったことを謙虚に受け止める必要があります。運営スタッフがやろうと思えばいくらでも研修が開催できる環境がコロナ禍によって、突如物凄いスピードでできあがりました。

既存のリソースと繋がる
とはいえ、開催できる研修の数や対応できる研修テーマにはおのずと限りがあります。運営スタッフ(多くは無報酬)は研修開催だけで生きている訳ではなく、仕事と家庭があるからです。このギャップにどうやって折り合いをつけるか。結論的には、既存のリソースと繋がることが必要になってきます。ここでいう既存のリソースとは、ソーシャルワークの分野では、養成校としての大学(大学院含)や日本社会福祉学会・日本ソーシャルワーク学会などの学術団体を指します。

養成校には、多くの人材(講師・職員)や機材があります。彼らは独自に学生・陰性以外に対しても、研修や教育プログラムを企画し開催しています。しかし、それらの情報はあまり職能団体に流れてくることはありません。理由はいくつか考えられます。

職能団体側
・同じ養成校の中でも色々な部門があり、それぞれから連絡があるので手間がかかる
・チラシを会報と併せて郵送する場合、手間が増えるので無料という訳にはいかない
・一部の大学の案内をするのは公平ではないのではないか

養成校・学術団体側
・職能団体のどこが窓口なのか分からないから研修情報を流しようがない
・チラシは印刷してお渡しできるが、有料でしかチラシを同封頂けないとなるとコストがかかる

なお、これまで養成校や学術団体と職能団体が連携できていなかった訳ではありません。ソーシャルワーク分野に限って言えば、各職能団体のホームページを見て頂くと、チラホラ養成校や学術団体が開催するイベントのお知らせが掲載されているのが確認できると思います。また、ソーシャルワーカーデーが始まったことにより定期的な交流も生まれました。ただ、その連携の線は細く、時に途切れる状況にあります。お互いに担当者が交代した時が、連携が途切れる主なきっかけだと想像します。ここを改善する必要があります。

あるべき姿
改善方法として考えられるのは、双方で窓口担当者を決め文章により協定を結ぶことだと思います。担当者レベルの個人的繋がりに頼るのではなく組織対組織で公に連携を図るということです。無論、協定を交わしたとしても自動的に事が進む訳ではありません。その後も担当者同士が日常的に連絡を取り合える関係性を築いていく努力が必要です。理想としては、日本ソーシャルワーカー教育学校連盟のブロック・日本社会福祉学会の地域ブロックと日本ソーシャルワーカー連盟のブロックという枠組みで協定を結び、協議体を設置し、定期的に会合を持つことだと考えます。その中で、行う活動としては次の5点が挙げられます。

・ソーシャルワークをとりまく養成・政策・臨床の動向共有
・双方で開催する研修や履修プログラムの共有。各職能団体で会員に知らせる手順の標準化
・講師人材の相互派遣
・実習教育に関するあらゆる活動(実習受け入れ可能機関の共有・実習プログラムの標準化・実習報告の共同開催)
・共同研究

特に職能団体から養成校に望むこととしては、会場や撮影機材・人材の安価な提供による職能団体の支援、図書館(書籍の貸し出しと文献複写依頼)の利用です。養成校・学術団体にとっても、臨床家の講師派遣や実習先の確保・共同研究は魅力的なものではないでしょうか。

これは決して私の独りよがりな考えではありません。厚生労働省社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会『ソーシャルワーク専門職である社会福祉士に求められる役割等 について』平成30 年3月27日においても、次の通り述べられています。

職能団体や養成団体等が中心となり、現任の社会福祉士が、地域において、他の専門職や地域住民等と協働してソーシャルワークに関する知識・技術や実践事例等を学び合い、それぞれの力を合わせながら実践能力を向上させることができるような場づくりを推進することが必要である。」

これを当事者の1人として、実現したいということなのです。

実際に協定が結ばれても、決して順風満帆ではなくより高次の管理能力・交渉能力が双方に問われますし、良好な関係を維持するための並々ならぬ努力が求められます。でも、それでいいと思います。他の業界と伍していくためにもより高いステージにソーシャルワークの業界も移行するということです。自らの職種が信じるものを踏まえて市民に資するために、この業界が社会的地位を高め、発言権を持つことが重要と考えます。

「あるべき姿」と「現実」のギャップを問題として定義・見える化し、それを情熱をもって暫時改善していくということです。とはいえ、決して一人で出来ることではありません。私自身、職能団体で実績を積み上げて、繋がりを増やし、一緒にことを成し遂げてくれる仲間を増やすことが必要です。本記事をご覧になっている職能団体・養成校・学術団体の方々へ、まずはご自身の出来る範囲で組織の合意形成を図ってください。そして自らが組織を代表する立場になった時、共に取り組みましょう。私自身も、何年後・何十年後にこの記事が実現できるよう、一つずつ取り組んでいきたいと思います。

2021年4月28日 (水)

協会けんぽへの各種申請書押印廃止の取扱いについて

2021年4月27日 (火)

「Zoom、最大25人を1つのバーチャル背景に表示する『Immersive View』を追加」『CNET Japan』2021年4月27日

2021年4月25日 (日)

BlogとTwitterの使い分け

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Twitterを始めて2ヶ月が経過しました。得られた効用は、以下3点。

・新しい繋がりができた。また、以前からの知人と緩やかに繋がることができた。
・フォローしているアカウントからの通知により、早く・多様な情報が収集できるようになった。
・短めの記事を手軽に書くにはTwitterの方が楽。

一方で不都合は、以下2点。
・フォローが増えると、情報が多くなり過ぎて溺れる。
・記事を読む時間が増えてしまい、他のやりたいことの時間を奪う。

興味深いのは、BlogとTwitter間を行き来する人は稀で、それぞれのツールでほぼ独立して読者が存在することです。私自身も、これまでTwitterの中を除くことは稀でしたので、この読者の行動は分かる気がします。そのため、私自身がTwitterとBlogの使い分けをどうするか決める必要があります。

大まかなイメージとしては、短めの情報発信はTwitterで行い、長めの情報発信や1つのテーマについて深めて書いた記事はBlogといった使い分けかなと思っています。Twitterの記事を自動でBlogに転送する設定がまだ上手くいかないので、手動でやるのが手間ですが、ボチボチやっていきたいと思います。このBlogのおかげで今の自分があると考えますので、今後も掲載頻度は落ちると思いますが続けていきます。なお、プロバイダーの変更を予定しているため、5-6月には他のBlog配信サービスにお引越しを検討中です。過去の記事は私の備忘録でもあるため、別に残せるよう準備します。引き続きよろしくお願いします。

«研修案内:第69回公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会全国大会救急認定SW企画のお知らせ(オンライン)

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